一日中いくつもの画面を見たのに、自分が今なにを求めているかは案外わからない。今夜まだ灯っている窓は六つ。海、本屋、屋上、森、工房、夜市——いちばん目が離せない窓の前に、まず立ってみる。
これは画像を選ぶだけの診断です。選んだ絵はそれぞれ、ひとつの物語とひとつの問い、そして今日できる小さなことにつながっている。潜在意識を読み取るものでも、窓の景色から性格を決めつけるものでもない。変えたいのは歩くペースかもしれないし、注意の向け方や、人との距離感かもしれない。読んでしっくりこなければ、その物語ごと置いていってかまわない。
実際に旅行したり、引っ越したり、人生を変えたりする必要はない。手の届く範囲で、ひとつだけ選べばいい。